○説明員(兼坂隆一君) お答えいたします。現在今申上げましたように、陸獣皮をやつておられるところで、水産原皮を共にお扱いになつていらつしやるという問題もございますので、それらの点についてなお研究をする余地があるのじやないかというふうに考えております。取りあえずの措置といたしましては、よく御連絡申上げてやつたら如何かと、かように考えております。
○説明員(兼坂隆一君) 水産皮革の問題につきましては、戰時中からいろいろ問題がございまして、特に戰時中皮革需給関係の不足しております間、水産皮革の確保ということについて努力して参つて来ておつたのでございますが、最近におきましては、国内原皮の需給関係が好転して来ておりますということと、それから又輸入原皮が比較的順調に入つて来ているといつたような関係から、今お話がございましたような状況が現われていると思
○商工事務官(兼坂隆一君) 尚特に九州に引揚者の方が非常に多いということは私どもよく承知いたしておりまが、九州は和傘が相当できますのでございまして、若し和傘の方も実は配給統制という程のことをしておりませんが、紐に油をつけて出すことにしておりますが、和傘の方も尚必要でございますれば私の方で適当な処置をとつてもよろしい、かように考えております。尚今の件につきましては、一応電報で何縣から紹介もございましたので
○商工事務官(兼坂隆一君) 今御質問頂きました洋傘の件でございますが、第一回の引揚者の洋傘の数量につきまして、実はどういうお話が承知いたしておりませんので実は書類を持つて來ておりませんが、前に岡元議員がお見えになりましたとき数量につきましてはお見せいたしたので、おわかりだと思います。これにつきましては厚生省の方の打合せいたしました結果、各府縣の引揚者用として、洋傘のように一般配給のなかなか困難なものにつきましては